kin's labo

SDGsと運動とPoints of Youで身体も心も健康に

高等教育無償化と質の高い教育をみんなに

先日の衆議院議員選挙では高等教育の無償化を与党は公約として掲げていました。SDGsでは「質の高い教育をみんなに」とあります。これをみるとSDGsに沿っているじゃん!と思うかもしれません。はたしてそうでしょうか?

 

 現在大学進学率は6割と言われています。ところが生活困窮家庭に限定すると2割と言われています。生活困窮から抜け出すには高学歴になるのが一番早いといわれています。そうすると高等教育つまり大学無償化すれば生活困窮から抜けやすくなると思うでしょう。

 

 大学無償化ということは、私立大学に対して授業料という名の税金が投入される事になります。私立大学の独自性が担保できるか疑問です。

 

 一方、タダで行けるということから学習意欲に欠ける学生が増えるのでは?これから大学全入時代に入ります。学校を維持するために生徒をかき集めやすくなります。意欲の低い学生が集まることでその学校の質は低下すると考えられます。つまり質の高い教育は提供できなくなります。

 

 高校生の子どもを持つ親としては高等教育の無償化は嬉しいですが、広い目で見たらやってはいけないと思います。

 

 成績の縛りをつけた給付型奨学金を拡充するのがよく、ここに福祉的発想からくる無償化はすべきではないと私は思います。福祉的発想がもてはやされるご時世ですが時と場合を考えるべきで、福祉的支援は最後でその前にもっと別のやり方をするべきだと私は考えます。