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kin's labo

感じる知る→わかる→試す→表現する私の実験室

都市をたたむ

こんにちはkinです。

まちづくりの勉強でもう1冊、都市をたたむより気になる部分を抜き書きします。

 

1.日本は都市に住む人口世界一

2.拡大期と縮小期

3.事例にみる都市のたたみ方

 

1.日本は都市に住む人口は世界一です。自分も知らなかったのですが、人口1億2千万人のうち91.3%1億1千万人は都市に住んでいます。そう、我々も都市に住んでいます。アルゼンチンやベネズエラ、ベルギーも都市人口比が高いのですが、3〜4千万人です。日本は桁外れに多いです。香港、シンガポールは都市人口比100%ですが、7百万人や5百万人です。東京都の人口1千万人の方がはるかに多いです。それだけに人口減少に転じた今、都市をどうデザインするかが問題です。今までは広げる事しかしてなかったわけですから。(参考World Urbanization Prospects,the 2011)

 

2.拡大期と縮小期

拡大期は中心があって外側に向けて大きくなっていく。従って中心に商業地、周辺に住宅地。工業地は集合して配置する。従ってはっきりしたマスタープランが描きやすい。

 縮小期は、ポツポツと空き家ができ、工場が撤退し、商店も来客が減り店を閉じてしまう。従ってスポンジ状に空き家ができる。拡大期のように税収が増える事は無く、大規模な再開発は無理。利権がからみ小規模な開発にとどまる。従ってマスタープランも曖昧になり、この辺りにこんな機能が欲しいなぁというものになる。

 

3.事例にみる都市のたたみ方

 スポンジ状に空き家になってしまうため、空き家が商業地になるか住宅地になるか農地になるか用途が混在する事になる。期間を限定し空き家をそのまま使う。そうする事で都市空間を保つことができる。更地にしないことでお金をかけず様々な用途に使っていく。空き家を壊さず地域で使える拠点として活用または地域に必要な空き地として活用。このようなスポンジ状のまちをスポンジシティと呼ぶ。

 

 コンパクトシティは中心部がはっきりした都市空間。それなりに費用がかかり権利もあるので時間がかかる。

 

 上記のようなスポンジシティはいろんな用途が混在する。なので中心部がはっきりしない。大規模な再開発がないので費用は低く短期プロジェクトの連続。

 

 どちらがいいのか今の自分にはわからない。スポンジ状は永遠に終わらないかもしれない。ただ案としてはありなのだと思う。